今年もICPC2019国内予選に参加しました。今回は、サークルの同期3人でgeek_learningとして出場しました。反省と来年に向けての意気込みを書きます。
結果は、2完で総合162位(学内7位/11チーム)でした。
僕は、AとBを通す係と、Dの考察を手伝う係をやりました。
PythonのおかげでABが比較的早く解けたのですが、D問題の考察が難航し、結局終了数分前に考察が終了するという感じになってしまいました。
反省
敗因は、以下の2つだと思います。
- 純粋な精進不足
- D問題の考察ではなく、C問題のヘルプを優先するべきだった
以下の図は、僕が普段使ってるAOJ-ICPCの図です。登録してる人は、一番上を除き学内の人です。赤線は、今回国内予選を突破した人のラインです。
ちなみに僕は下から2番目です。いわゆるB問題〜D問題の幅の問題はほとんど手がつけられていないことがわかります。国内予選突破に至らなかった原因の根本は恐らくここです。
実は、週1でチーム練習会を開いていたのですが、僕ともう1人のメンバーがブラックバイトに忙殺されたり、講義の課題で予定が合わなかったりして流れることが多かったです。実際に集まれても、しっかりやることが決まっていなかったため、雑に蟻本を輪読するという形になってしまっていました。
また、チームメンバーがCを解いているときに、Dの考察を取りやめ、デバッグに回るべきでした。僕らの目標は「3完、あわよくば4完」という感じだったのですが、D問題に執着するあまりヘルプに回るのが遅くなってしまいました。ICPCがチーム戦であるということを再認識させられました。
来年に向けて
まず、チームメンバー全員で、AtCoder青色を目指すことになりました。
それに伴って、ICPCに向けてやっていた練習会は、今後も継続することになりました。方法についてチームで話し合った結果、「バーチャルコンテスト」形式で問題を解いていくのが一番効率的という結論になりました。
また、ICPCに向けては、普段のプログラミングコンテストとは違って、しっかり戦略を立てなければなりません。
来年が、年齢制限的に最後の年になるので、ここからまた精進していきたいです。