9/19 - 9/20の2日間で開催された「CA Tech Challenge Intel NUCで始めるおうちKubernetesクラスタで自宅サーバ入門」通称「おうちk8sインターン」に参加してきました。忘れないうちに、軽く参加記をまとめておきます。
※コンテキストがわからない方向け
- k8s: 「Kubernetes」という長々とした単語をタイプしたくないので、横着してk8sと書くことが多いです。
- NUC: フォームファクターってやつなのですが、NUCというとだいたいIntel NUCというベアボーンキットのことを指します。メモリとストレージを買ってきて突っ込むと動く自作PCキットみたいなやつです。
おうちk8sインターンとは
早い話は「家庭用のコンピュータ上にk8sクラスタを建ててみよう」という企画です。
詳しい話は以下のブログ記事を読んでみるといいと思います
参加した経緯
昨年、20卒だった僕は(院進することにしたため22卒になった)就活フェーズで色々な会社のインターンに行きまくっていたわけなのですが、唯一この「おうちk8s」の情報を聞き漏らしてしまっていました。この「おうちk8s」の存在を開催後に知り、「RasPi3台でk8sクラスタを組める?しかも作ったクラスタはもらえる?なんて太っ腹な企画なんだ…」と衝撃を受けたのを鮮明に覚えています。そんなわけで、「次年度に開催されたら絶対に参加するマン」となったわけなのです。
初代おうちk8sについてはこちらを読んでください。美味しそうですね。参加しそびれた僕は、せっかくなので自費で購入して作ってみようとしたのですが、RasPi3台って思った以上に高いので断念しました…つらい
取り組んだこと
k8sやるからにはマイクロサービスをデプロイしたいなあと思い、OpenStackのコンポーネントのデプロイにチャレンジするつもりでした。ただ、他の参加者でOpenStackに取り組む人がすでにいたので、提示された課題の中で一番気になった「kubevirt」の検証をやることにしました。
参加時点で僕のk8sの知識はほぼ皆無で、前日に予習で指示されていたページをざっと読んで当日に挑みました。正直わからないことだらけでしたが、メンターの方に適宜ヘルプを求めて、なんとか動かすところまでいくことができました。
kubevirt自体がかなり若いOSSで、ドキュメントの充実度もいまいちだったのですが、なんとか動くところまでこぎつけられてよかったです!
全体を通しての感想
楽しかった!!!!!!!!!!
当日使用したNUCは(なんと)いただけたので、おうちにあるもう一台のNUCと合わせておうちプラットフォームの運用をやっていきたいです。k8sを運用するにはもう一台NUCが必要ですが、ひとまず2台でなんとか運用していこうと思います。
やっていくぞ!