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技術系とかいろいろ

private forkでPRを作って事故りかけたけどGitHubのサポートが神だったことで解決した話

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tl;dr internal useでforkするときは安全マージンを取ってforkせずにcloneして新しいリポジトリを作ろう

無事卒業できそうなので改めて注意喚起。

ライブラリを改造して使っていたけど、そのソースは秘匿にしたい。こういったケースはよくあるはず。

実際、レポートなり論文が公開されるまではPrivateにしておかないと正直困る。

でもforkしたリポジトリでPRを作成すると、当然ながらデフォルトでbase branchとして設定されるのはfork元。

それをよく確認せずにPRを作成するとどうなるか。GitHubの場合はfork元がpublicだろうが確認もなくPRが作成され、おまけに勝手にPrivate forkのvisibilityがPublicになる

さらにPRを一度作成するとGitHub側に変更がキャッシュされるので、リポジトリを消してもPR側から変更が見えてしまう。

この仕様はいかがなものか。まあユーザの不注意が原因なのでどうしようもないけど、警告メッセージの一つや二つ出してくれてもいいのではないのか…という気持ちになってました。

その後「private informationを誤って投稿した場合にどうにかしてくれる」という情報をききつけたのでSupport Ticketを切ってみた。

すると秒で対応して当該PRを非公開にしてくれた。神すぎる。GitHubのサポートは本当に優秀なので、困ったら皆さんもサポートに相談してみましょう。

おしまい。