通常のAviUtlは、出力形式がAVI形式(.avi)一択です。しかし、x264guiExというプラグインを入れることにより、MP4形式で出力することができるようになります。
ここでは、Wine上で動作しているAviUtlに対して、x264guiExプラグインを手動で導入する方法をご紹介します。
詳しい説明は以下を参照してください。
x264guiEx本体のダウンロード
以下のリンクを開き、「ダウンロード」のリンクからファイルをダウンロードしてください。
指示に従って、auoフォルダの中に入っているx264guiEx.auo
、x264guiEx.ini
、x264guiEx_stg
フォルダの3つを、AviUtlフォルダの中か、プラグインフォルダの中にコピーしてください。
必要なランタイムのインストール
ランタイムは、全て32bit版(x86)をインストールしてください。
インストールの際は、全てexeファイルをダブルクリックし、インストーラーの指示に従ってインストールをしてください。
VC++ 2015 runtime
以下のリンクからダウンロードしてください。
vc_redist.x86.exe
というファイルを選択してダウンロードしてください。
Download Visual Studio 2015 の Visual C++ 再頒布可能パッケージ from Official Microsoft Download Center
.NET Framework 4.5
Download Microsoft .NET Framework 4.5 from Official Microsoft Download Center
x264guiExの利用に必要なファイルのダウンロード
以下のファイルをダウンロード・解凍したら、各exeファイルをAviUtlフォルダの中など、適当な場所に移動してください。
- x264 (H.264エンコーダ)
以下のリンクからダウンロードしてください。
OSが32bit版の場合にはx86版を、OSが64bit版の場合にはx64版をダウンロードしてください。
- qaac (aacエンコーダ)
以下のリンクに飛び、「cabinet」へ進み、qaac_x.xx.zip
というファイルをダウンロードしてください。
https://sites.google.com/site/qaacpage/
- L-SMASH (mp4 muxer, mp4作成時に必要)
以下のリンクからL-SMASH latest.zip
をダウンロードしてください。
https://onedrive.live.com/?id=6BDD4375AC8933C6%21404&cid=6BDD4375AC8933C6
x264guiExの確認
AviUtlを起動し、「その他」→「出力プラグイン情報」から、x264guiEx.auoが認識されているか確認してください。
認識されてない場合は、必要なものがインストールされているか、プラグインが正常にAviUtlフォルダやプラグインフォルダに入っているか確認してください。
x264guiExの設定
以降は疲れてしまったので、公式サイトを参照してください(オイ