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技術系とかいろいろ

格安VPS「Time4VPS」を契約して仮想通貨を掘ってみた話

レンタルサーバーVPS等を借りている方は多いと思います。

しかし、たまたまHeroku等でテストをしている段階で、VPSの潤沢なリソースを活用しきれず眠らせてしまっている…なんてこともあるはずです。

そこで、今回は月400円ほどの格安VPSを用いて、仮想通貨をマイニングしてみたいと思います。

契約〜OSインストールまで

僕が今回契約したのは月400円しないくらいのMプランです。

Screen Shot 2017-10-06 at 10.06.52.png

2コア、メモリ2GBで月400円は安い…

為替レートにもよりますが2年一気に契約すると大体月換算400円くらいになります。一括払いなので一度に支払う金額はだいたい9000円ちょっとですね。

支払いは、

の三種類が使用可能です。Bitcoinに対応しているところもいいですね。

アカウントの作成と支払い

以下リンクからTime4VPSのサイトにアクセスできます。

様々なサービスがありますが、今回使用するのはStandard VPSというものです。

Standard VPSの欄にあるVIEW PLANSを押すと、詳細なプランの説明がでてきます。

PRICE QUARTERLY 4ヶ月一括
PRICE ANNUALLY 1年一括
PRICE BIENNIALLY 2年一括

プランの表示としては4ヶ月一括からしかありませんが、実際には月々払いも可能です。ただ、今回の醍醐味は2年一括契約時の安さにあるため、よほどのことがないかぎりは2年一括で契約したほうがお得です。

最小構成だと月130円程みたいですね。すごい…安い…

とりあえず、マイニングに飽きたら普通にサーバーとして使いたいので、今回は2コアのMプランにします。

契約したいプランの欄にあるORDER NOWを押すと、以下のような詳細画面に飛びます。

Product Configurationという欄で支払い間隔を選択します。

Addonsは、必要に応じて選択してください。(追加料金が発生します)

Screen Shot 2017-10-06 at 10.22.31.png

Continueを押すと、最終的な請求金額が表示され、支払い方法と顧客情報の入力を求められます。

入力を終え、利用規約・プライバシーポリシーに同意し、Checkoutを押すと、支払いが完了し、インスタンスの立ち上げ処理が始まります。

しばらくしてから再度Dashboardにアクセスすると、サーバーの設定が閲覧可能になります。

SSH公開鍵の設定

自マシンで以下コマンドを実行して公開鍵ペアを作成します。

ssh-keygen -t rsa

公開鍵には名前をつけることができますが、特に指定がなければid_rsaという名前になります。

既に~/.sshid_rsaというファイルがあった場合、上書きされてしまうおそれがあるため、基本的には用途別に名前をつけることをおすすめします。

名前を入力すると、次にパスフレーズの入力を求められます。必要ない場合は、「パスフレーズなし」という選択肢もあるため、そのままEnterキーを押してください。

一連の処理が完了すると、~/.ssh直下にhogehoge.pubが作成されると思います。

hoge: 秘密鍵 ← 第三者に漏洩すると不正アクセスの危険があります hoge.pub: 公開鍵

OSのインストール

  1. Dashboardを開きます。
  2. インストールしたいサーバーを選択します
  3. Install OSを選択
  4. インストールしたいディストリを選択(CentOSとかDebianとか選べます)
  5. Use SSH keyチェックボックスにチェックを入れ、先程作成した公開鍵暗号ペアのhoge.pubというファイルの中身をコピー&ペーストする。
  6. 「データ全部消えるけど大丈夫?」って言われるのでYesにチェックする。

この状態でContinueを押すとOSのインストールが始まります。

SSH接続

先程作成した秘密鍵を用いてログインしてみます。

ssh root@[Your Host Name] -i ~/.ssh/hoge

はい、接続が完了したと思います。

パスワード認証の無効化

もうパスワード認証は使わないので、サーバー側の設定で無効化してしまってもかまわないと思います。

PasswordAuthentication yes
↓
PasswordAuthentication no

マイニング

ウォレットの作成

マイニングを行うためには、まずマイニングプールが必要です。

今回は、他の多くのサイトでも紹介されているMinerGateというサービスを利用したいと思います。

まずは、MinerGateへアクセスし、アカウントを作成してください。

マイニングソフトをインストール

MinerGateが配布しているマイニングソフトを用いてマイニングを行います。

以下コマンドを実行し、MinerGateからrpmパッケージ、及び依存ライブラリのインストールを行います。

yum clean all
yum update
yum install -y mesa-libEGL mesa-libGL libICE libSM libXext libXrender fontconfig mtdev xcb-util-wm xcb-util-image xcb-util-keysyms compat-libxcb libproxy
wget https://minergate.com/download/rpm-cli -O minergate-cli.rpm
rpm -ivh minergate-cli.rpm

以上でインストールは完了です。

マイニング

今回はMonero(XMR)のマイニングを行うため、以下のようにコマンドを実行します。

nohup minergate-cli --user hoge@fuga.com --xmr 2 &

--userのあとには、先程MinerGateのアカウント作成に使用したものを入力します。

さて、どの程度のハッシュレートがでるのかログを見てみましょう。

XMR hashrate: 41.10 H/s
XMR hashrate: 49.00 H/s
XMR hashrate: 51.80 H/s
XMR hashrate: 48.90 H/s
XMR hashrate: 48.80 H/s
XMR hashrate: 47.20 H/s
XMR hashrate: 44.20 H/s
XMR hashrate: 47.30 H/s
XMR hashrate: 46.80 H/s

大体平均47H/sくらいですね。

ちなみにマイニングの状況は、MinerGateのサイトからも見ることができます。

終わりに

持て余しているVPSを有効活用してマイニングというのもいいですね!

意外と簡単にできるので、持て余しているリソースがある方はぜひ試してみてください。

少し掘ったら成果報告みたいな記事も書く予定です。

参考